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2学期始業式 2013/09/02

 おはようございます。
 まだしばらくは残暑の厳しい日もあるでしょうが、今日から2学期ということで、まずはみんなの元気そうな顔を見ることができて、ほっとしています。

 今年の日本の夏を少し振り返ってみると、明るい話題よりも不安を感じるニュースの方が色々と思い出されます。たとえば、今年も各地で記録的な集中豪雨があり、大きな被害のあった地域もありました。猛暑も当たり前となり、異常気象が日常的になったような感じがあります。また、8月は6日、9日、15日と忘れてはならない日が続きますが、戦後70年近くたってもまだ、近隣の国々と政治的にはあまりいい関係が築けていない現状が、度々報道されました。さらに、最近になって明らかになった福島第一原発から高濃度の汚染水が大量に漏れている問題も、今週中には抜本的な解決策の概要が公表されるそうですが、この先どうなっていくのか非常に気がかりです。このように、何かと先の見通せない不安を感じさせられる夏でした。今すぐ私たちの力でどうにかなるような問題ではないかもしれませんが、私たちは、物事をきちんとよく見てしっかりと考える力を地道に付けていかなければならないと思います。

 一方で、学校に目を向けると、暑い中、勉強やクラブ活動、体育祭の準備などに励む生徒の姿を毎日見ました。校外でも、多くの生徒がそれぞれの活動でたくさんの貴重な体験をしてくれたという話をよく聞きました。学院のHPにも、連日、そういった活動の様子が掲載されています。そういう報告を見たり聞いたりすると、みんなよくやってくれているようで、嬉しい気持ちになります。

 とくに、後で表彰がありますが、高3の生徒がジュネーブであった「国際生物学オリンピック」で金メダルを受賞しました。また、中3と中1の3名が、東京であった「文部科学大臣杯中学校将棋団体戦」で全国優勝をしました。どちらも、本人たちの努力や頑張りがあってのことですが、学校としても大変名誉なことで、大きな喜びです。私たちにとっても、励みとなります。

 1学期の終業式に「夏休みが終わったときに、こんなことをやったと言えるような夏休みにしてほしい」と言いましたが、実際にそう言えるような体験をした生徒は多いと思います。金メダルとか全国優勝といった目立つものではないかもしれませんが、大きいことでも小さいことでも、あるいは、うまくいったことでもうまくいかなかったことでも、1つ1つの体験は、必ず自分自身の成長につながります。ひとまわり成長した姿で、2学期を過ごしてもらいたいと思います。2学期は、体育祭や文化祭など大きな行事があります。そういった行事に積極的な気持ちで参加するかしないかによっても、この2学期は、ずいぶん違ったものになります。

 いい2学期になるよう、今日からまた新たな気持ちで、生活をしてください。

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