広島学院中学校・高等学校

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瞑黙について 2015/04/15

本日(4月15日)のNHK「あさイチ」で、本校の瞑黙を「ぼんやりタイム」と紹介されましたが、瞑黙はぼんやりする時間ではありません。問い合わせがありましたので、あらためて、瞑黙の意味をお伝えします。


瞑黙について

 姉妹校の六甲学院では、1938年の創立当初から、学校生活を整然と規律あるものにするためには静かな時間を作ることが大切であると考え、学校生活の節目節目に瞑黙をして、沈黙の時間を作っています。本校もそれにならって、創立以来、授業の始めと終わりに瞑黙をしています。
 瞑黙は、声を出さない、音を立てないというだけでなく、心を静かにし、これから始まる時間を大切に過ごす準備をしたり、今まで過ごした時間を振り返ったりする時間です。「いい時間を過ごすことができますように」「いい時間を与えられたことを感謝します」という祈りの時間です。
 人間は、沈黙の中でこそ、自分の心と向き合い、自分のあるべき姿を想うことができます。自分にとって本当に大事なことは、沈黙の中で心に聞こえてきます。それが、キリスト教での黙想や祈りです。瞑黙は短い時間の沈黙ですが、そのような沈黙の意味を学び、実践する時間でもあります。
 生徒には、瞑黙のときには目を閉じてきちんと姿勢を正し、心を落ち着かせてしっかりとその静かさを意識してほしい。毎日の学校生活の節目節目で、本当に意味のある沈黙の時間として、瞑黙を大切にしてもらいたいと思っています。


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