2021年12月20日 中学登山部 懸垂下降(けんすいかこう)
期末試験が終わって、みんなの気分は「クリスマス!大晦日!お正月!」と浮き立ちます。
中学登山部では、二日にわたって、「懸垂下降(けんすいかこう)」の練習を行いました。
「けんすいかこう???」 これは、ロープを使って崖を降りる技術です。
ハーネス(安全帯)とヘルメットを装着し、ザイルをとりつけて約6mを降ります。


中学登山部で岩稜登攀は行いませんが、登山技術の一つとして毎年体験してもらっています。
さあ、中学一年生の番ですよ。
安全確保のための高校生指導員が、心配そうに見守っていますね。


ザイルにぶら下がり、青空を見上げると、心が吸い込まれていくような気持ちです。
なんとも言えない解放感があります。
そして…降りた後は登ります。クライミング練習も行います。


離れてから見ると、たいした高さには見えませんが…
いざその場に立ってみると、なかなかこわいものです。
高所に慣れる訓練でもあります。
いつもとはちょっと違う練習活動で、
みなで楽しいひとときを過ごしました。