第78回 県総体予選
65期を中心としたチームにとって最後の公式試合になる県総体の予選についてまとめます。今回の予選は4月26日(土)の山陽高校との試合から始まりました。山陽高校とは練習試合で何度か対戦したことがありましたがとてもフィジカルが強いチームで、学院にとってはどちらかと言えば苦手なタイプの相手でした。そんな状況の中、選手たちの試合における集中力はとても高く、ディフェンスを中心とした試合展開を続けた結果、59対44で勝つことができました。しかしこの試合では怪我人が2名出てしまい、次の対戦相手である井口高校との試合は不安が残る中での試合でした。



その井口高校とは4月27(日)に対戦しました。井口高校は昨年の64期のチームともこの時期に対戦し、学院が逆転勝利をしていただけに、学院との試合を雪辱戦として臨んでいました。
そして今年の井口高校との試合も会場が昨年同様、井口高校だったので完全アウェーのなかでの試合でした。最終的には47対44の僅差で勝利しましたが、試合内容は最終的にはスコアでは分からない、どちらが勝ってもおかしくない展開でした。そしてこの勝利によって県大会の出場が決まりました。



そして次は広大付属高校との試合を5月4日(日)に行いました。広大付属高校とは練習試合では大敗した相手だったのと、怪我人が2名いる中での試合だったので、できることをやることをテーマに試合に臨みました。試合展開はとても引き締まっていましたが、実力の差が徐々に出てきて、42対51のスコアで負けました。


この後は県総体に向けてコンディションを整えながら、メンタル面においてもベストな状態で臨めるように選手たちに期待したいと思います。