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クラブ等活動報告

65期追い出し会

試験返却日一日目の放課後、65期高3の追い出し会をしました。

いつもなら嫌となるほど登った見越山(通称315)で写真撮影なのですが、天気があいにくの雨。アルペ講堂で写真撮影となりました。見越山での写真はまた今度です。(登らないことはないです。)

集合写真 (晴れた日に山頂でとります)

先輩から後輩への熱いメッセージが送られました。

「登山をやりきったという経験をしてほしい」「自分なりの強みをもってほしい」

「タイムレース好きになったのは、とある先輩の影響。朝練に40回行けばエべレストに登ったことと同じになる。朝練行こう!」

「辞めたいと思った時、先生に相談したら、「もうちょっと頑張ってみよう。」言われ、もうちょっとだけ続けることにした。いま考えればやめる理由を探していたのかも。後輩ができて大会を真剣に頑張ってみて、モチベーションも上がった。一度頑張ってみてほしい。」

「中学生の時はコロナ禍でほとんど遠征できなかった。泣いたりとかつらい経験もある。けど山って楽しいんだな瞬間が来る。やめないで続けてほしい」

「その部活は顧問の先生も部員のみんなもむっちゃ良い人らしいよ。」「ほな、登山部やないかい!山で辛いときとか山頂でみんなで頑張れ頑張れ言うてくれて、先生も頑張れ言ってくれて、その優しさで俺はここまで頑張れて来れたんよ。登山部で決まってるよ。」

後輩に熱い言葉をかけていました。後輩にしっかりと伝わったと思います。

生徒も言っていましたが、65期はコロナ禍の影響をもろに影響を受け、中一中二の時はほとんど遠征ができなかった世代です。

65期はもってない学年かもしれません。雪山研修は雪ありませんでしたし、この日も雨でしたし…

しかし、65期はすべてにひたむきに取り組む、真摯さを持っています。逆境にも負けず、ひたむき真剣に取り組んでいました。

今回のメッセージも事前に言うことを決めていました(漫才も台本を事前に作成していました。)後輩のためになることを意識して話していました。

その真摯さは後輩に伝わっています。先輩方を見習って後輩は真摯に登山に向き合っていくことでしょう。

これから受験という過酷な山を登っていくことになります。時には理不尽なことに見舞われることがあるでしょう。

ですが、やまない雨がないように、頂上がない山はありません。一歩一歩着実に登っていけば、確実にたどり着きます。君たちは着実に登ることができる精神力と真摯さを持っています。そして、一緒に登ってくれる仲間がいます。

これまでも変わらずに何ごとにも全力で真摯に取り組んでください。

頑張れ!!65期生