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学校だより

演劇優秀作発表会

これまで、中2の甲の授業で演劇をやってきました。

その中からクラスで優秀だった作品を、学年で見る日になりました。

筆者は全部は見られませんでしたが、見られたものを紹介します。


劇団名:久松組

演目:転機

主人公田口は会社に勤めていたが、クビを宣告された。

さらに追い打ちをかけるように彼女にもフラれた。

追い詰められた田口は自殺を考えた。

山田に自殺をやめるように説得される(後ろの写真撮ってるのは野次馬)。

山田の説得により、田口は生きていくことを決意した。


そんなとき、やめた会社の後輩が田口の背後にいた。

田口が会社を辞めるとき、クビになったんですかと煽ってきた後輩を突き飛ばした。

その後輩に、田口は刺されてしまった。

人はどこで恨まれているのかわからない、と思わせるような最後でした。




劇団名:ペンタゴン

演目:風立ちぬ、いざ生きめやも

コーヒーショップでの新聞記者(仲谷)と作家の話。

作家は仲谷が気になったようで隣席に座る。

かつて、仲谷は政治部で活躍していた敏腕記者だった。

ある日政治家の汚職をスクープし、それを発表しようとしたら上司に止められた。

上司によれば、政治家をリークした者は消されると…。

それ以降、仲谷は記事が書けなくなり、今に至る。

仲谷がリークした記事を、作家が1作品として書きたいと申し出て、仲谷は語る。

そして、作家により本は出版される。

仲谷は喫茶店を訪れ、作家を尋ねた。

しかし、マスターによるとこの喫茶店によく来ていた作家は見なくなったという…。

意味深な終わり方の作品でした。




劇団名:モンキー・D・ドッグ

題目:じいちゃんの花火

思春期の弟は兄が鬱陶しく思い、強く当たります。

そんな2人を両親は心配していました。

ある日、毎年行われていた花火大会が中止になってしまう。

おじいちゃんにとっては、花火大会は亡くなった妻との思い出だった。

どうしてもおじいちゃんに見せてあげたいと、弟が兄に相談しに行きます。

兄弟で父に相談し、自分たちのお小遣いを使ってでも、おじいちゃんのために花火を打ち上げてほしいと…。

5・6発だけど、花火を打ち上げることになった。

来年はおじいちゃんと一緒に花火を見たいなぁ…と思う兄弟であった。


おじいちゃんは1人、亡くなった妻と一緒に花火を見ていたことを思い出していた。

来年も見れるといいな…と思っていた。

花火が終わり、背景が暗くなった。

1台の車が通りすぎた後、おじいちゃんは倒れていた。

誰もいない暗闇の中で…。




劇団名:劇団NAKA

演目:ボクの頭脳内戦争

テストも近くなったが勉強に力を入れることができない。

ゲームはしたいが成績が落ちたらお母さんに怒られるし、ゲームが取られてしまう。

どうしようか…と脳内会議が始まります。

主人公(ボク)はどうしたらいいか決められない。

弁護士からは、友達とゲームを一緒にやらないと、友達は離れていってしまうからやるべきだと諭される。

一方、検察官はそんなことで仲たがいするなら友達じゃないと反論。

検察官はゲームをやめて勉強をするべきだ、と強調する。

しかし、裁判官に一蹴され、学校での様子を見てから判断しようと提案される。


学校にて、学校の友達にテスト勉強はきちんとやり、ゲームは余った時間でやってるだけだと言われた。

ボクも友達のようにやろうと思って家に帰ったが…、

どうにも勉強する気が起きない。

終いには、お母さんに家庭教師をつけた方がいいのかしらと思われる次第である。


再び脳内会議。

弁護士からは、再びゲームやった方がいいと諭される。

一方で、検察官は勉強は必要だと語る。

そして検察官は、普段の勉強の様子の証人としてお母さんを呼んでくる(どうやって脳内に入り込んだのか…)。

今度のテストの点数が悪かったら、家庭教師をつけると宣言される。

脳内裁判の途中、ボクは勉強して裁判官になりたいと宣言。

そして、みんなに応援されて終わる。

8日から期末試験で、現実でもゲームと勉強を天秤にかけている人もいると思えるような話でした。




どの演目も何かしら工夫されている部分があり、おもしろかったです。

今回は優秀作だけでしたが、中2全員が劇に参加して、演技や工夫をする術を身につけたと思います。

今後も、この経験を生かせるといいですね。