卒業生からの学び(高1進路講演会・高3医学部志望者の会)
4/28(月)高1ILPではノビシロクリニック藤沢院長で48期卒業生の渡部寛史さんの講演をいただきました。

在学中のフィリピン研修や釜ヶ崎研修で得た思いと大学以降の人生との繋がり、折に触れて「自分がやっていることは自分のやりたいことなのか」と自分の”生き方”を自分に問うて軌道修正しながら活躍されてきたご経験などをお話いただきました。お話を聞き、これから文理選択を含む”生き方”を考えていく高1の生徒は、それぞれの今の状況から、様々に心を動かされたようでした。以下、感想(一部)です。
感想①
自分も将来医者になりたいと思っている中で今回の話はとても面白かったです。「医療は病気を治せるが人を幸せにできているのか?」という問いは自分もこれから考えていかないといけないと思いました。そしてまずは勉強を頑張ります。
感想②
この講演会を聞いて、渡部さんのような色々なことをしている方でも高1の時はやはり悩んでいて、すこし意外でした。僕はこのような類の人は小さい時から自分の信念をもって自分の進む道をもう決めているものだと思っていたので少し安心しました。とはいえ、(渡部さんは)自分の人生に対する思いというのは持っていました。そのような自分の人生と向き合うには、やはり渡部さんが言っていたように、色々な経験をすることが大事なんだと思いました。
感想③
フィリピン研修や釜ヶ崎研修など、自分から何かつかみにいかなければ気づきは無いのだなと思いました。釜ヶ崎研修にぜひ参加したいです。
講演後には、真剣な個別質問タイムも。

さらに渡部さんは放課後、高3の医学部志望者向けの座談会にもご協力いただきました。
医者とはどのような仕事か、医者のキャリアとは、勉強法はどうだったか、などご自身の経験を交え1時間以上にわたり白熱した会になりました。
生徒たちは、先輩現役医師の生の声に、熱心に耳を傾けていました。

卒業生からいただける豊かな恵みに感謝してもしきれません。
渡部さん、ありがとうございました。