コンテンツにスキップ

学校だより

卒業証書

 高3(60期)の生徒の中には、今現在、私立大学を受験するため各地に受験に行っている人もいます。そして2月下旬に国立大学の前期日程の受験がある程度落ち着き、結果を待ち望んでいる時期の3月6日(土)に卒業式が行われます。そんな中、高3の生徒の卒業証書を1枚1枚丁寧に書いている人がいます。それは書道の先生です。

 書道の先生に取材すると、今年、画期的な道具を考えたとのことでした。それは次の写真のもので、発泡スチロールに竹を刺したものです。

 これのどこが画期的かといいますと、この道具を使う前は、卒業証書の名前を書いた後、なかなか乾かないので、置き場所に困っていたのですが、この道具があれば、場所にも困らないし、写真のように書いたらすぐにはさむことができるので仕事の効率が格段にあがったとのことです。通常の仕事の合間に、そんな苦労があるとは思いませんでした。

 先週に続いて、中1の美術も取材しました。先週はまだ未完成だったので、今回は作品の完成を目標に生徒達はがんばって描いていました。今回の授業では寒色を作品につけることが行われていました。

 美術の先生にお話を聞くと、暖色と寒色をいっぺんに塗ると、うまくいかないそうです。前回が暖色の色付け、今回が寒色の色付けという具合に授業が行われていました。思い通りの作品はできたのでしょうか?