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学校便り

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福島ボランティアC隊2018年08月27日

8月20~24日,高Ⅰの生徒5名は福島県南相馬市に行きました。(福島ボランティアC隊)

21日から活動を開始し,初日はカリタス南相馬の方に,南相馬から浪江,双葉,富岡町に伺い,現在のようすについて話を伺いました。

 

22日は午前中,福島県立医科大学の先生方より放射線教育に関して,インタビューおよび放射線の知識に関するレクチャーを受け,午後からは,相馬高等学校生徒会の皆さんとともに,放射線をテーマとした「福島」と「広島」の過去,現在と未来への展望についてグループでまとめ,ディスカッションを行いました。

  

活動の最終日となる3日目は,浪江町内の建物から震災当時のままであった荷物の運び出しを行いました。浪江町は今年の3月に避難指示が解除されましたが,普段通りの生活には程遠い状態が続いています。まだまだ復興への道のりが遠いことを実感しました。

   

滞在中に特にお世話になりましたカリタス南相馬の皆さま,福島県立医科大学の先生方,相馬高等学校の生徒会,吹奏楽部,および教職員の皆さま,ありがとうございました。

台風接近…2018年08月23日

怪しげな雲行きですが、よく晴れて気温の高い朝です。

今晩は要注意のようです・・・

南相馬のボランティアC隊は明日帰広の予定ですが、大丈夫かな…

 

ピロティーでは、声変わり前の可愛い声が響いていました。

入部して一ヶ月の中1剣道部の練習でした。

少しは逞しくなったかな?

 

 

 

恒例の 『ここはどこでしょう?』2018年08月18日

今年も行われた生物部の夏季遠征...

高2にとっては…この朝日を見るのも最後です。

 

ごはんのおかずは…自分で釣って調理!

 

おお、タイの塩焼尾頭付き?……ほぼ原寸大?……

 

今回はイカも生け捕りに…

 

遠征の目的はこれ↓

ウミホタルです。ぜひ文化祭『ひょっこり生物部』で、この美しい光をご覧ください!

 

 

 

 

60期東京研修2018年08月10日

8月7~9日にかけて60期生高Ⅰの生徒17名で,東京研修に行きました。2泊3日の行程の中,主に東京で活躍するOBを訪問して,大学や企業を見学させていただき,生徒が進路を決めるきっかけをつかむことが目的です。

今回は以下の日程でした。

1日目(8月7日)

・東京大学本郷キャンパス散策

・東京大学地震研究所見学

2日目

・議員会館にて国会議員および官僚の方々と懇談会

・国会議事堂内見学

・本田技研工業本社,本田技術研究所見学

3日目

・ニールセン見学

   

 

   

OBの方々の熱い思いを生徒たちはどのように受け取ったのでしょうか。

台風の接近が心配されていましたが,おかげさまで無事予定通り研修を行うことができました。

フィリピン研修最終日2018年08月09日

 60期(高1)13名が参加したフィリピン研修も、昨晩(8/8)、無事に全員が帰国しました。帰国前の2日間の様子をお伝えします。

  ナガからマニラに戻った翌日(8/6)から2日間は、両日、一日中フィールドワークでした。8/6はマニラの貧困コミュニティーの子供たちを保護するという意味で、「避難所」という名を持つ施設「カンルンガン」にお世話になりました。まず案内されたのは、川べりに作られたコミュニティーと鉄道沿いに作られたコミュニティーです。このような場所は土地所有が不分明なため、コミュニティーができやすいとのこと。二つのコミュニティーの我々を受け入れる雰囲気は複雑なものでした。「よそ者が…」的な視線がある一方で、歓迎しているような態度もある。生徒は、フィリピンの人たちを見に来たはずの自分たちが、逆に、フィリピンの人たちにどう見られているのかということを意識したようです。

 午後は別のコミュニティーに配るためのカレー約80人分を作りました。

  この夜の分かち合いは内容豊富なものとなりました。

 彼らも自分たちと同じ人間であるということを、言葉だけでなく実感することができた。

貧困状態を含め、困っている人を助けたいと思う気持ちっていったい何なんだろう。

彼らは明るく、幸せそうに見える。それならば、別に支援などしなくてよいのではないか。

いや、彼らは今の状態で本当に幸せだといえるのだろうか。

貧困支援のかたちとはどうあるべきなのだろうか。

こんなことが話題にされ、もちろん、結論など出るはずもなく、問題は積みあがるばかりでした。

 

 8/7、実質的に最終日です。午前中は昨年12月に閉鎖されるまでマニラ首都圏のゴミが持ち込まれていたパヤタスという地区を訪ねました。フィリピンではゴミは燃やすことができません。有名なスモーキーマウンテンがゴミ捨て場としては閉鎖された後、新しくゴミ捨て場となったのがこの地区でした。12月の閉鎖によって、ゴミを拾い生活する人たち(スカベンジャー)にとっては、生活の糧を供給してくれる場所ではなくなりましたが、その間、まちが形成されており、そもそも他に行く場所もなく流れ込んできた人たちが住む場所だったこともあり、まだ多くの人が住み続けています。

 生徒は日本のNPOに案内してもらい、家庭を訪問しました。スカベンジャーだったある母親は、自分の子供たちもまた、今現在、スカベンジャーとして生きていることに、申し訳ないという気持ちを持っているという話をしてくれました。貧困状態の固定化を実感させられる場所でした。私たちがお世話になったNPOは、医療支援、保健指導等に加えて、地区の母親たちに手芸品を作る指導をしています。ゴミを拾う以外に生計を立てる手段を作るのが目的です。生徒は、こんなところからも、貧困支援がどうあるべきかを考えたようです。

 午後は、そのパヤタスのゴミ捨て場が閉鎖されたあとに、新しくゴミ捨て場として指定された場所があるモンタルバンを訪ねました。モンタルバンでは、修道会が運営する「みこころの家」を訪問しました。貧困地区の子供たちが学校に通えるようにする施設です。生徒は化学実験をしたり、いっしょに紙飛行機を作ったりして子供たちと交流をしました。

  

 最後の夜の分かち合いでは、前日出された意見や問題を深めるかたちで生徒に考えてもらいました。家庭訪問等で彼らの生活が徐々に見えてきたことによって、特に、貧困からの脱却、そのための支援のかたちについて考えた生徒が多かったようです。

 とはいっても、まだ、状況の観察、分析が中心の分かち合いでした。この段階を乗り越えて、あらためて、この研修に参加したことの意味を考えてほしいと思いました。観察、分析するだけで終わってほしくない。先ほど、スラムのコミュニティーで感じた視線について書きました。自分たちを見るその視線は、「あなたたちはこの状況にどう関わるのか」と問う視線だったのではないかとも思います。

ナガでのお別れ2018年08月06日

今日も、広島は暑い一日です。

 

今、フィリピン体験学習のメンバーはマニラに戻っています。

6日(月)はカンルンガンでの炊き出し、

7日(火)はスモーキーバレーとみこころの家への訪問の予定です。

そして、8日の夜に帰国します。

ナガ市での最後の日の様子が届きました。

アテネオ・デ・ナガ校のみなさん、本当にありがとうございました。Salamat po!!

 

〔写真・文章は山田先生より〕

フィリピン研修も12日目を迎えています。

生徒たちは10日間にわたってお世話になったアテネオデナガ高校とホストファミリーに別れを告げました。3日の金曜日がアテネオデナガ高校への最終登校日となりました。初金のミサが行われた後、私たちのためにフェアウェルプログラムが行われました。また、夜にはホストファミリーとのフェアウェルディナーがありました。        

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食事も違う、生活習慣も違う、そんななかで、彼らが10日間過ごせたのも、ホストファミリーのおかげです。フェアウェルパーティーでの、アテネオデナガ高校の先生によるスピーチでも、このプログラムの99%はホストファミリーの存在によっているという話がありました。国が違う、文化が違う、私たちはそういって、自他を分けて考えがちです。しかし、もちろん、自他のあいだにも通じるものがあるはずです。経験上、私たちはそのことを知っているはずです。そこへの信頼を堅持することが、社会が抱える問題の多くに取り組む際に必要とされるのではないでしょうか。生徒には、このような経験から、そんなことも学んでほしいと思います。

 

マニラに戻った生徒たちは、あと2日、マニラでのフィールドワークののち、広島へ戻ります。

フィリピン体験学習2018年08月03日

フィリピン研修も8月を迎えました。

8日目です。午前中は“Missionary of the Poor”を訪問しました。ここは身寄りもなく路上生活をしていた人たち、棄てられた子供たちを受け入れる施設です。多くの入所者が何らかの障碍を持つ人たちでもあります。歌を披露したり、いっしょにダンスをおどらせてもらったり、個々での触れ合いの時間も設けられました。言葉も通じず、もしかしたら、気持ちも通じているのかどうかも分からない人たちに対して、折り紙をいっしょに折るなどして、生徒は一生懸命接していました。子供たちの施設ではお昼を食べさせるのを手伝ったり…。

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アテネオデナガ高校に戻ってから、分かち合いがありました。気を張って頑張っていた彼らでしたが、やはり、自分たちの体験の意味を消化するのにてこずっているようでした。分かち合いの雰囲気はこれまでになく重いものでした。

言葉が通じなくても、いっしょに笑いあえる時間がともに持てたこと、自分のアクションに対して相手が何かリアクションをしてくれた、そのこと自体に意味があるのではないかという意見もある一方で、やはり自分たちは上から目線であることから逃れられないのではないかという意見があったり、あるいは、それでもいいのだという意見があったり…。

さらに、棄てられていた子供たち、しかも障碍を持った子供たち、中には、身体的な成長があまりに遅く、子供用のベッドに寝かされている二十歳を超えた入所者もいる。彼らを受け入れ、世話をしていくこと。そのことにどんな意味があるのだろうか。彼らに希望はあるのだろうか…。

正解もなく、疑問ばかりが募っているようでした。

         

実は、施設のブラザー(修道士)が、施設訪問の冒頭で、このように、生徒に話してくれました。

         

たとえ棄てられた人でも、皆、私たちと同じ神様の子供だ。彼らが「愛」を知り、感じられなければならないし、彼らがいられる場所が必要なのだ。

         

功利的な考え方、「意味」を求めることに慣れすぎている私たちには、もしかしたら、きれいごとに聞こえるかもしれません。分かち合いを聞いていても、ブラザーのこの言葉が消化されないままの、あるいは、この言葉の解釈を飛ばしてしまう生徒が多かったように思います。         

それでも、少なくとも、悩むという機会が持てたこと自体に、それこそ、彼らにとっての「意味」があるのだと思います。         

それにしても、「意味」があるとかないとか…それは誰が判断するのでしょうか。ブラザーの言葉は、そんなことを私たちに突き付けているようにも思います。         

         

午後はナガ高校の授業に入り、授業後は、ホストブラザーとともに週1回のクラブアクティビティに汗を流しました。

(写真・文責:山田)

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