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学校だより

現場に行き、本物から学ぶ

高校2年生は、毎週火曜日6時間目に、ILPゼミで各自の関心を深めています。
ゼミの内の1つ「地方未来学」受講生の11名は、学校を飛び出し「広島の未来」を創造する現場に行ってきました。

イノベーション・ハブ・ひろしまCamps様 (以下、「Camps」)

Campsの尾上様から、Campsの取組みについて説明いただき、質疑応答のお時間もいただきました。
「エフェクチュエーション」という考え方を含め、どのようにイノベーションが起きていくのか、そのためにCampsがどのような空間を提供しているのか、などのお話に、普段「答えのある」問に囲まれている生徒は圧倒されつつも、真剣なまなざしで聞いていました。
質疑応答では、Campsによって生まれた事業、Campsで働かれている方の働き方(稼ぎ方)、若者(中高生)にCampsの認知してもらう方法などについて、普段接しない世界を少しでも具体的に理解しようと考えられた質問が飛び交い、白熱した時間になりました。

miobyDoTS様(以下「DoTS」)

その後、広電で移動し、今年3月にミナモア開業とともにオープンしたDoTSを見学させていただきました。
DoTSの谷口様、浅野様からDoTSの取組みを伺いました。
お話をお伺いし、お店を見学させていただく中で、お店の隅々にまで「広島」のストーリーがちりばめられていることに気付き、生徒はDoTSのコンセプトを肌で感じとりました。
普段使用している広島駅の別の顔に生徒は驚きつつ、好アクセス地に生まれた人がつながる共創空間にワクワクを抱いたようでした。

現場に行き、自分のこれまでの考えを揺さぶられた生徒たちが、いま私たちが住む地方の未来をどのように考えるのか。
これからの彼らの思索・行動が楽しみです。

Campsの尾上様、DoTSの谷口様・浅野様、また両施設の皆様、貴重な学びの時間をありがとうございました。