See you again, Ateneo de Naga!〜ナガ滞在後編〜
8/6
今日は被爆80年の日です。AM7:15(日本時間AM8:15)にナガから広島に向かって黙祷しました。

午前は授業に参加しました。国籍・人種・民族を越えて、広島学院とAteneo de Nagaの生徒が安心して共に学ぶことができる環境は、とても貴重であると改めて感じました。



午後はSanta Rafaela Maria School of Naga Cityを訪問。生活が苦しいご家庭の子供たちが通う小学校で、広島学院の募金活動で集めたお金の一部はこちらの学校に寄付しています。子供たちから大歓迎を受け、一緒にダンスや折り紙、ボール遊びをしました。



8/7
午前はSDGsの一環としてマングローブの植樹を行いました。マングローブには高波から沿岸地域を守る防波堤としての役割があります。沼地で泥だらけになりながら、一つ一つ丁寧に植えていきました。いつかこの樹が大きく育ちますように。


夕方はFarewell Programが行われました。ホストファミリーから頂いたたくさんの優しさへの感謝と、別れが近づいていることへの寂しさで涙を流す子もいました。ホストファミリーと過ごしたこの一週間は、生徒たちの心の中にずっと刻まれていくはずです。

8/8
Ateneo de Nagaに登校する最後の日。偶然にもノートルダム清心の生徒たちも広島からナガに来ていました。清心の生徒たちのWelcome Programの後に、学院の生徒たちから全校生徒へ英語で感謝のスピーチを行いました。

この日はFiestaという日本の文化祭のような催しがありました。フィリピンの伝統的な文化を知ることが目的で、踊り・歌・食べ物など、様々なフィリピン文化を体験することができました。ランチの後は、様々なClub Activityも行われました。


夜はホストファミリーと最後の時間を過ごし、明日は飛行機でマニラに戻ります。ナガでの日々は本当に素晴らしいもので、人の温かさにとても感動しました。サヨナラとは言いません。See you again, Ateneo de Naga!