





昨年に引き続き、今年も東レの教材提供に申し込み、『中空糸フィルター』をお借りして、中1生達の化学実験をしましたのでご紹介いたします。(昨年の様子はこちらです。)
昨年同様、生徒たちが一生懸命引っ張っているのがお借りした中空糸フィルターのついた注射器です。



本校では、書道用の墨汁(墨の粒子が数十nm~数百nm)を、中空糸フィルター(穴のサイズが10nm程度)でろ過し、墨汁中の水分子だけを分離する実験をしました。見事に、墨汁から透明な液体を得ることができました。(※牛乳やオレンジジュースやコーヒーなども透明にできるそうです。)
授業では、水分子のサイズだけでなく、ウイルスのサイズや細菌のサイズも扱うことができました。また、逆浸透膜の話や、世界の水問題についても話をすることができました。


今年は、途中でヤモリの赤ちゃんが授業に乱入してきましたが、無事に捕獲して裏山に逃がすことができました。ヤモリの足の裏の吸着力にも、分子間力という力が働いています。
身の回りの色々なところに理科的なメッセージが溢れているように思います。また、生徒たちのために教材提供をしていただき、ありがとうございました。一つ一つのきっかけが良い形でつながり、未来の良いものにつながっていくことを願っています。