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学校便り

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恒例の 『ここはどこでしょう?』2018年08月18日

今年も行われた生物部の夏季遠征...

高2にとっては…この朝日を見るのも最後です。

 

ごはんのおかずは…自分で釣って調理!

 

おお、タイの塩焼尾頭付き?……ほぼ原寸大?……

 

今回はイカも生け捕りに…

 

遠征の目的はこれ↓

ウミホタルです。ぜひ文化祭『ひょっこり生物部』で、この美しい光をご覧ください!

 

 

 

 

60期東京研修2018年08月10日

8月7~9日にかけて60期生高Ⅰの生徒17名で,東京研修に行きました。2泊3日の行程の中,主に東京で活躍するOBを訪問して,大学や企業を見学させていただき,生徒が進路を決めるきっかけをつかむことが目的です。

今回は以下の日程でした。

1日目(8月7日)

・東京大学本郷キャンパス散策

・東京大学地震研究所見学

2日目

・議員会館にて国会議員および官僚の方々と懇談会

・国会議事堂内見学

・本田技研工業本社,本田技術研究所見学

3日目

・ニールセン見学

   

 

   

OBの方々の熱い思いを生徒たちはどのように受け取ったのでしょうか。

台風の接近が心配されていましたが,おかげさまで無事予定通り研修を行うことができました。

フィリピン研修最終日2018年08月09日

 60期(高1)13名が参加したフィリピン研修も、昨晩(8/8)、無事に全員が帰国しました。帰国前の2日間の様子をお伝えします。

  ナガからマニラに戻った翌日(8/6)から2日間は、両日、一日中フィールドワークでした。8/6はマニラの貧困コミュニティーの子供たちを保護するという意味で、「避難所」という名を持つ施設「カンルンガン」にお世話になりました。まず案内されたのは、川べりに作られたコミュニティーと鉄道沿いに作られたコミュニティーです。このような場所は土地所有が不分明なため、コミュニティーができやすいとのこと。二つのコミュニティーの我々を受け入れる雰囲気は複雑なものでした。「よそ者が…」的な視線がある一方で、歓迎しているような態度もある。生徒は、フィリピンの人たちを見に来たはずの自分たちが、逆に、フィリピンの人たちにどう見られているのかということを意識したようです。

 午後は別のコミュニティーに配るためのカレー約80人分を作りました。

  この夜の分かち合いは内容豊富なものとなりました。

 彼らも自分たちと同じ人間であるということを、言葉だけでなく実感することができた。

貧困状態を含め、困っている人を助けたいと思う気持ちっていったい何なんだろう。

彼らは明るく、幸せそうに見える。それならば、別に支援などしなくてよいのではないか。

いや、彼らは今の状態で本当に幸せだといえるのだろうか。

貧困支援のかたちとはどうあるべきなのだろうか。

こんなことが話題にされ、もちろん、結論など出るはずもなく、問題は積みあがるばかりでした。

 

 8/7、実質的に最終日です。午前中は昨年12月に閉鎖されるまでマニラ首都圏のゴミが持ち込まれていたパヤタスという地区を訪ねました。フィリピンではゴミは燃やすことができません。有名なスモーキーマウンテンがゴミ捨て場としては閉鎖された後、新しくゴミ捨て場となったのがこの地区でした。12月の閉鎖によって、ゴミを拾い生活する人たち(スカベンジャー)にとっては、生活の糧を供給してくれる場所ではなくなりましたが、その間、まちが形成されており、そもそも他に行く場所もなく流れ込んできた人たちが住む場所だったこともあり、まだ多くの人が住み続けています。

 生徒は日本のNPOに案内してもらい、家庭を訪問しました。スカベンジャーだったある母親は、自分の子供たちもまた、今現在、スカベンジャーとして生きていることに、申し訳ないという気持ちを持っているという話をしてくれました。貧困状態の固定化を実感させられる場所でした。私たちがお世話になったNPOは、医療支援、保健指導等に加えて、地区の母親たちに手芸品を作る指導をしています。ゴミを拾う以外に生計を立てる手段を作るのが目的です。生徒は、こんなところからも、貧困支援がどうあるべきかを考えたようです。

 午後は、そのパヤタスのゴミ捨て場が閉鎖されたあとに、新しくゴミ捨て場として指定された場所があるモンタルバンを訪ねました。モンタルバンでは、修道会が運営する「みこころの家」を訪問しました。貧困地区の子供たちが学校に通えるようにする施設です。生徒は化学実験をしたり、いっしょに紙飛行機を作ったりして子供たちと交流をしました。

  

 最後の夜の分かち合いでは、前日出された意見や問題を深めるかたちで生徒に考えてもらいました。家庭訪問等で彼らの生活が徐々に見えてきたことによって、特に、貧困からの脱却、そのための支援のかたちについて考えた生徒が多かったようです。

 とはいっても、まだ、状況の観察、分析が中心の分かち合いでした。この段階を乗り越えて、あらためて、この研修に参加したことの意味を考えてほしいと思いました。観察、分析するだけで終わってほしくない。先ほど、スラムのコミュニティーで感じた視線について書きました。自分たちを見るその視線は、「あなたたちはこの状況にどう関わるのか」と問う視線だったのではないかとも思います。

ナガでのお別れ2018年08月06日

今日も、広島は暑い一日です。

 

今、フィリピン体験学習のメンバーはマニラに戻っています。

6日(月)はカンルンガンでの炊き出し、

7日(火)はスモーキーバレーとみこころの家への訪問の予定です。

そして、8日の夜に帰国します。

ナガ市での最後の日の様子が届きました。

アテネオ・デ・ナガ校のみなさん、本当にありがとうございました。Salamat po!!

 

〔写真・文章は山田先生より〕

フィリピン研修も12日目を迎えています。

生徒たちは10日間にわたってお世話になったアテネオデナガ高校とホストファミリーに別れを告げました。3日の金曜日がアテネオデナガ高校への最終登校日となりました。初金のミサが行われた後、私たちのためにフェアウェルプログラムが行われました。また、夜にはホストファミリーとのフェアウェルディナーがありました。        

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食事も違う、生活習慣も違う、そんななかで、彼らが10日間過ごせたのも、ホストファミリーのおかげです。フェアウェルパーティーでの、アテネオデナガ高校の先生によるスピーチでも、このプログラムの99%はホストファミリーの存在によっているという話がありました。国が違う、文化が違う、私たちはそういって、自他を分けて考えがちです。しかし、もちろん、自他のあいだにも通じるものがあるはずです。経験上、私たちはそのことを知っているはずです。そこへの信頼を堅持することが、社会が抱える問題の多くに取り組む際に必要とされるのではないでしょうか。生徒には、このような経験から、そんなことも学んでほしいと思います。

 

マニラに戻った生徒たちは、あと2日、マニラでのフィールドワークののち、広島へ戻ります。

フィリピン体験学習2018年08月03日

フィリピン研修も8月を迎えました。

8日目です。午前中は“Missionary of the Poor”を訪問しました。ここは身寄りもなく路上生活をしていた人たち、棄てられた子供たちを受け入れる施設です。多くの入所者が何らかの障碍を持つ人たちでもあります。歌を披露したり、いっしょにダンスをおどらせてもらったり、個々での触れ合いの時間も設けられました。言葉も通じず、もしかしたら、気持ちも通じているのかどうかも分からない人たちに対して、折り紙をいっしょに折るなどして、生徒は一生懸命接していました。子供たちの施設ではお昼を食べさせるのを手伝ったり…。

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アテネオデナガ高校に戻ってから、分かち合いがありました。気を張って頑張っていた彼らでしたが、やはり、自分たちの体験の意味を消化するのにてこずっているようでした。分かち合いの雰囲気はこれまでになく重いものでした。

言葉が通じなくても、いっしょに笑いあえる時間がともに持てたこと、自分のアクションに対して相手が何かリアクションをしてくれた、そのこと自体に意味があるのではないかという意見もある一方で、やはり自分たちは上から目線であることから逃れられないのではないかという意見があったり、あるいは、それでもいいのだという意見があったり…。

さらに、棄てられていた子供たち、しかも障碍を持った子供たち、中には、身体的な成長があまりに遅く、子供用のベッドに寝かされている二十歳を超えた入所者もいる。彼らを受け入れ、世話をしていくこと。そのことにどんな意味があるのだろうか。彼らに希望はあるのだろうか…。

正解もなく、疑問ばかりが募っているようでした。

         

実は、施設のブラザー(修道士)が、施設訪問の冒頭で、このように、生徒に話してくれました。

         

たとえ棄てられた人でも、皆、私たちと同じ神様の子供だ。彼らが「愛」を知り、感じられなければならないし、彼らがいられる場所が必要なのだ。

         

功利的な考え方、「意味」を求めることに慣れすぎている私たちには、もしかしたら、きれいごとに聞こえるかもしれません。分かち合いを聞いていても、ブラザーのこの言葉が消化されないままの、あるいは、この言葉の解釈を飛ばしてしまう生徒が多かったように思います。         

それでも、少なくとも、悩むという機会が持てたこと自体に、それこそ、彼らにとっての「意味」があるのだと思います。         

それにしても、「意味」があるとかないとか…それは誰が判断するのでしょうか。ブラザーの言葉は、そんなことを私たちに突き付けているようにも思います。         

         

午後はナガ高校の授業に入り、授業後は、ホストブラザーとともに週1回のクラブアクティビティに汗を流しました。

(写真・文責:山田)

出発から一週間経ちました。2018年08月01日

見送りの記事で「No news is good news」と書いてしまったのですが・・・今日もフィリピンからニュースが届いています!

 

(文章と写真はフィリピン体験学習引率の山田先生より)

6日目です。今日から本格的に登校。アテネオデナガ高校での日々が始まりました。        

7時半から聖イグナチオを記念するミサが行われました。普段は賑やかなナガ高校の生徒たちですが、ミサとなるとさっと雰囲気が切り替わります。祈りの時間をとても大切にしているようです。加えて、彼、イグナチオがいなければナガ高校も広島学院も、もちろんこの交流プログラムもなかったはず。そんな大切なミサでした。昨年度の参加生徒が、生活の基盤としての宗教の役割に注目してこの研修に参加していたことを思い出しました。        

ただ、学院ではほとんどミサにあずかる機会もなく、生徒たちには、なかなか、ミサという場の大切さが理解しづらかったかもしれません。何より、大多数のフィリピンの人たちにとってカトリックの信仰は人生を支えるものです。ホームステイ先でもHFにミサに連れて行ってもらった生徒もいるようでした。        

宗教に限らず、それが自分にとってどう見えたり感じられたりするかに関わらず、他者が大切にしているものに敬意を払い、尊重できる人間になってほしい。学院はカトリックの学校ですが、学院のIL(総合的学習の時間)は、実は、こんなことを学ぶ場だったのではないかという気もしました。        

         

ミサ後は雰囲気が一変、学院の生徒のためのウェルカムプログラムが行われました。学院生の自己紹介や両校からの出しものも。        

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昼食後、学校案内やフィリピン語とビコール文化(ビコールはナガ周辺一帯の地方名)の授業がありました。        

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忙しいスケジュールのなか、分かち合いも行われ、初めて体験したフィリピンの家庭や生活についての感想や驚きが報告されました。やはり、印象に残りやすいものは食べ物だったようで、もう、皆それぞれ好きな食べもの、苦手な食べものができたようです。また、お手伝いさんがいるかどうか、あるいは家族構成、そんなところからもフィリピンという国が抱える問題が考えられそうなのですが、生徒はそれに気づいているでしょうか。        

         

7日目は7月31日。先ほど紹介した聖イグナチオの祝日です。アテネオデナガ高校では、授業は休みですが、学年により社会奉仕活動に出かける日となっています。こんなところにも宗教、信仰が学校活動に根付いていることを実感します。         

学院の生徒はホストブラザーたちと地域の公立小学校に出かけました。         

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農業地帯にあるこの学校は、1年生から6年生まで約240人が通っています。貧困状態を固定化しないための教育の重要さを感じる場所でした。裸足で学校に通っている子供もいるなか、2年生のクラスでは4桁の足し算に一生懸命取り組む児童の姿が見られました。         

学院の生徒たちは、5年生、6年生のクラスに入り、それぞれホストブラザーとともに、児童とゲームをしたり、けん玉をしたりして楽しみました。              

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フィリピンが抱えている問題の多くは貧困に苦しむ国や地域が抱えている問題です。もしかしたら、それは日本とも関りがあったり、もしかしたら、日本にも同じような状況があるのかもしれません。そんなことにも気づくことができたでしょうか。           

フィリピンのナガ市より2018年07月30日

フィリピン体験学習、3日目の様子です。

今日はナがへの移動日です。ナがへの移動は、マニラ北のクラーク空港からの飛行機です。

空港までバスで2時間。ただ移動だけではもったいないので…。

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かつての戦争で、旧日本軍の神風特攻隊が飛び立った地とフィリピン戦での激戦で旧日本軍の兵士が多くなくなった地に立つ観音像を訪問しました。赤いポロシャツを着たのはガイドさん。普段はとても飄々とした方ですが、意味のある場所について説明をしてくれる時は熱のこもった話をしてくれます。生徒には、是非、その「思い」を感じてほしい。

 

ナが空港に到着すると、アテネオデナガ高校の先生たちが迎えに出てくれていました。ジプニーで市内に向かいます。初めてのジプニーに楽しそう。         

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ナガ高校で“a man for others”の精神を身に着け、ナガ市長、フィリピン政府高官となった人物を記念する博物館を訪問。         

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アテネオデナガ大学に到着後、理事長先生による歓迎会が開かれました。         

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その後、ホストファミリーに迎えに来てもらい、皆、各HFとの生活が始まりました。多くの生徒にとって一人で外国の家族の中で過ごすのは初めての経験だと思います。HFのあたたかさを感じ、普段は体験できないことを楽しんだり、その一方で、日本の家族を思い出して少しさびしく思ったり…。HFとの9日間が始まりました。それぞれの振舞いがこのアテネオデナガ高校との交流の歴史を作っているのだという気持ちで、気を抜かずに、HFと過ごしてほしいと思います。    

 

土曜日(4日目)はホストファミリーデーでした。それぞれ、ホストファミリーと郊外に出かけたり、ショッピングをしたりして楽しんだようです。

 

日曜日(5日目)は早朝5時半から“WATER FUN RUN”が行われました。31日の聖イグナチオの祭日を記念した行事で、水をかけられながら5kmまたは3kmを走るというものです。当然、学院の生徒も参加しました。結果は、昨年に続き5kmの部門で1位、2位。他にも上位入賞者、さらに、準備運動として行われたダンスでも受賞者がでました。

皆、ホストブラザーとも打ち解けてきた様子でした。 

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明日から、アテネオデナガ高校での通常の学校生活が始まります。

(このシリーズの文と写真は、全て山田先生から送られてきています。)

 

     

 

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