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生徒会活動

体育祭を振り返って・・・

第64回広島学院体育祭が9月28日に行われました。雨が懸念されていましたが天気に恵まれ、また今年は大きな怪我やトラブルもなく無事に終えることができました。会場にお越しになった皆様、日頃よりご協力頂いております近隣住民の皆様、大変ありがとうございました。

体育祭を牽引したリーダーたちが体育祭を振り返り、みなさんにメッセージをお伝えします。まずは、体育祭全体を取り仕切った体育委員長からです。

体育委員長T君

                                                 
「体育祭の準備を4月から少しずつ準備を進めてきて、途中上手くいかなかったことや自分の理想と違ったことが起こったりしましたが、体育祭が成功したので今までの苦労が全て報われて本当に良かったです。今年のテーマの「義を以て和と為し祭は輝く」に沿うように学校全体が協力して素晴らしい体育祭になったと思います。また、校長先生が開会式の時に「ラグビーのノーサイド」の話を仰っていましたが、体育祭の後に高二全体で集まって各クラスの掛け声を全クラスでやった時にその校長先生が仰っていたノーサイドの話がすごく思い出されて自分の体育祭が大成功を収めたんだという実感が湧いてきました。今年の体育祭は僕を中心として動いてきましたが、自分の力だけでは決して達成することは出来ませんでした。小林先生を始め、体育祭を成功させるために動いてくださった先生方、父兄の皆様、体育委員のみんな、そして体育祭を盛り上げるために精一杯頑張ってくれた学院生全員に伝えても伝えきれないぐらいの感謝を伝えたいです。この体育祭運営の経験はこれからの人生で大きな糧になると先生方も言ってくださったので、それを信じてこれからも進み続けて行きたいと思います。本当にありがとうございました。」

次に、クラスを率いて大いに祭りを輝かせてくれた各組の団長からのメッセージです。

A組団長H君

「自分は実際に人を率いて、ある目標に向かってみんなをまとめるような役じゃないけども応援団長をやってるうちに知らず知らずの間に必死になってて終わった時に達成感がすごく湧きました。体育祭の最後の時、騎馬戦に負けてむっちゃ悔しくて閉会式もずっと凹んでたら先輩たちが「楽しかったしいい試合だったありがとう」って言ってくれて、やばいなと思ったら先輩たちがお疲れ様って言ってくれて涙腺崩壊万歳。退場する時も騎馬くもってみんなが言ってくれて先生がお疲れ様って言ってくれて後輩たちが楽しかったありがとうって言ってくれて、えーぐみの持ち味である元気さだけでなく、お互いを思いやった行動ができ、みんなで熱男になることができたと思いました。」

B組団長N君

「B組団長です。来場して頂いた方々本当にありがとうございました。B組のジンクスを今年破ることは出来ませんでしたが、かけがえのない仲間達のおかげで体育祭を皆で走り切ることができました。60K B組団長になれて本当に良かったです。ありがとうございました。」

C組団長A君

「体育祭を無事に終え、全ての事柄に感謝の気持ちでいっぱいです。

C組見事優勝です!!全員が全力で得た優勝です。テーマ通り3連覇を達成し伝説に残る体育祭になったと思います。皆に支えられ、一緒に楽しみ、多くを学ばせてもらいました。1つ1つの行事で得た経験をこれからの学生生活に共に活かしていければと思います。充実した最高の体育祭をありがとう!全てに感謝。」

D組団長M君

「体育祭お疲れさまでした。今年の体育祭最高に楽しかったです。D組はもちろんほかのクラスや60Kのメンバーと一緒に戦いあうことができてうれしかったです。でも、だからこそ優勝したかったです。こんなに悔しい経験をできることはなかなか無いと思うのでこの経験を今後に活かしていきたいと思います。体育祭を一緒に盛り上げてくれた人には感謝してます。ありがとうございました。」

そして、高2が神輿として担いでリレーを行っ(て破壊し)た各組のオブジェの制作責任者からの制作後の感想です。

オブジェ係長

A組 N君

   
「僕は最初、オブジェのリーダーではなく、メンバーとして活動していました。トラブル続きで訳あってリーダーになり、不安で仕方なかったですが、りんごと認識できるほど作業が進んでいくにつれて達成感を感じていました。体育祭当日、A組のオブジェだけが壊れなかった時は凄く感動しました。りんごは丈夫にする為に骨組みのダンボールを多めにして実物の形というよりはインパクト重視で大きな球体にしました。」

B組 S君

「夏休みから幾つか作業日を設け、クラスのメンバーにも声を掛け手伝って貰いましたが、僕の統率力不足で、理想的な作業ペースで進めていく事が出来ませんでした。新学期に入っても刻一刻と時間が経つ中、他クラスに比べ圧倒的に進行が遅れ、徐々に僕の中で思うようにならない事に対する焦り、苛立ちが生じ始め、周りに多少強く当たるようになり、それで作業ペースが乱れ、最後まで合格点と言える物を作り出す事は出来ませんでした。

   しかし当日、神輿リレーの際、運んで行くにつれ壊れていくオブジェの様を周りが楽しんでくれていて、更に体育祭が終わった後も僕達のオブジェを話題にしてくれてる人がいました。その様子は今となっては寂しく思える程であり、僕のこの3ヶ月が決して無駄な期間では無かったのだと、とても嬉しく思いました。(泣くタイミングは逃しましたが) 結果としてはオブジェの得点は4位となり、多少悔しい部分もありますが、結果以前に周りを楽しませる事の出来る代物は作れたのでは無いでしょうか。

       
   最後まで僕の我儘や態度に振り回されつつも付いて来てくれたオブジェ係のメンバーや今回の活動を一から支えて下さった小林先生を始めとする先生方、それからクラスに対しても結局得点の面で貢献は出来なかったものの結果としてこの仕事に誇りを与えてくれた事に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にお疲れ様でした!」

C組:K君

「体の骨組みをダンボールで作り、発泡スチロールで肉付けしてより実物に近づくように作成しました。神輿に載せる時は開閉扉や、外から馬の横が少し見えるように工夫をしました。

       
夏休みからずっと仲間と土日返上で作ってきた努力が実ってよかったです。仲間がいたからこそ成し遂げられたのではないかと思います。」

D組:H君

「実は今回D組のオブジェは、夏休みあんまり集まっていないんですね。みんなに作ってもらうパーツを割り当てて自宅で各自作成してもらった上で、それを学校で持ち寄って組み立てる、という方式を取りました。

そしたら、みんないやいや言わずに、やって来てくれて。そのおかげで、僕自身夏休みは予定詰まってて、部活の都合で集まりにくかったんですけど、夏休みの1日だけで、ほぼダンボール組み終わりまして。なので、オブジェ担当の皆さんには、感謝しかないです。ありがとう!

去年のオブジェを分析して、今年こそは優勝もぎ取ったるわ!って息巻いてたんです。残念ながら結果は2位に終わりました。とはいえ、個人的には去年からのリベンジは出来たと思ってます。

       
それから、体育祭のあとも言いましたが、あんな滅茶苦茶重たいものを持って走り抜いて、オブジェを輝かせてくれた高二のみんな、本当にありがとう!いろいろぶっ壊れたりしたけど、それも含めて、60期の力強さの象徴だ!」